水源地の水質保全のため病院跡地4ヘクタールの敷地に太陽光発電所を誘致し、敷地内外の環境整備・管理をおこなっています。

群馬県の甘酒原高原には、かつて結核患者向けの国立病院がありました。
病院の閉鎖にともない敷地面積約4ヘクタールが更地となり、その土地に産業廃棄物処理施設建設の話が持ち上がりました。
しかしながら、現地は標高800mの高地であり、地下水を付近の約40世帯が上水道として利用していたことから、産業廃棄物処理施設による水質汚染と地域住民の健康被害の可能性が懸念されました。
そこで当社は産業廃棄物処理業者と話し合い施設建設中止へと導き、地域住民の皆様の生活と健康を守るべく、環境に優しい太陽光発電所を誘致。
そして当社が自ら敷地内外環境の監視・管理をおこなうことにより、地域住民の皆様が安心に暮らせるお手伝いを続けております。